スタジオ・アーホイについて

スタジオ・アーホイについて

デンマーク・コペンハーゲンから、遊び心満載のプロダクトを届けてくれるStudio Arhoj(スタジオ・アーホイ)。

「北欧デザイン」と聞くと、シンプルなデザインを想像しがちですが、ここは少し違います。今回は、そんなスタジオアーホイの魅力と、生みの親であるアンダース・アーホイさんについてご紹介します。


1. 「北欧×日本」が生んだ、不思議なかわいらしさ

スタジオ・アーホイの最大の特徴は、なんといってもその「ハイブリッド感」です。 創設者のアンダースさんは、かつて日本に留学していた経験があります。そこで日本の「カワイイ」文化や、陶磁器の素朴な質感に大きな影響を受けたそうです。

コペンハーゲンに戻った彼が生み出したのは、北欧らしい鮮やかな色彩と、日本の八百万(やおよろず)の神様や妖怪をどこか彷彿とさせる、愛嬌たっぷりのオブジェたち。 代表作の「Ghost(ゴースト)」や「Familia(ファミリア)」を見ればわかりますが、どれも目が合ったら最後、連れて帰りたくなるような不思議な引力があります。

2. 世界にひとつ、自分だけの「一点物」

ガラスや陶器のアイテムは、ひとつひとつが職人の手作りです。 特に注目してほしいのが、独自に調合された「釉薬(ゆうやく)」の美しさ。 垂れ具合や色の混ざり方がすべて異なるため、同じデザインでもひとつとして同じものはありません。

ショップでずらっと並んでいる中から、「これだ!」という自分だけの一体を見つけ出すのは、まさに宝探しのような感覚です。オンラインでも購入可能ですが、一点一点表情が違うからこそ、選ぶ楽しみが尽きません。

3. スタジオは古い封筒工場のリノベーション

彼らの本拠地であるコペンハーゲンのスタジオも、非常に魅力的です。 かつての古い封筒工場をリノベーションした開放的な空間で、制作風景を実際に見ることもできます。

単なる「陶器ブランド」の枠に収まらず、ガラス製品やインテリア、グラフィックデザインまで幅広く手がける彼らの姿勢は、まさに自由そのもの。 日本への愛が詰まった「Tokyo Series」というコレクションもあるほどで、私たち日本人にとっても、どこか懐かしくて新しい、親近感のわくブランドです。


職人の手仕事が生む温かみと、ちょっとトボけた表情のギャップ。 日々の暮らしに「クスッ」とした笑いと、上質な彩りを添えたいなら、スタジオ・アーホイは外せない選択肢になるはずです。

今のインテリアに少し変化が欲しいなら、この「北欧から来た不思議な隣人」を一人迎えてみてはいかがでしょうか。